なにごとも経験、という事でサイトに広告を入れてみるテスト。
長くなるので、記事は分けさせていただきました。
広告の条件
AdSense 広告には「審査」があります。
広告を入れる、という事は広告主にもリスクが生じます。
誰も見ていないサイトや、エロサイト、ユーザーの情報を不当に抜いているようなサイトには広告を出したくないですよね。
条件は大体、こんな感じです。
- 記事がユーザーに役立つコンテンツである
- 記事は見やすさに配慮している
- 記事数が一定数以上ある
- プライバシーポリシーがある
- 連絡先を用意する
- Adsenseプログラムポリシー を遵守する
SEO で無理やり Google の上位に表示、記事の中身はスカスカ、広告で稼ぐ…というサイトが粗製乱造された時代があり、以前よりも審査は厳しくなっているようです。
ユーザーに役立つコンテンツ
「ユーザーに役立つコンテンツ」は、なによりもまず自分が満足できる内容を目指しましょう。
役立つかどうかは、人それぞれ
見やすさ
これも定型はありませんが、あまり見づらいページにしないことに気を付けます。
WordPress で一般的なスキンを使っている限り、問題ないんじゃないでしょうか。
あとは文章ばかりではなく画像も適度に挟み(H2の後が定番)、読みやすいよう適当に段落分けをすること。
見出しもいれたほうがいいでしょう。
参考までに、私の記事は AIOSEO 採点では60~85点くらいです。
記事数
昔は最低 10 くらい…と聞いた気がしますが聞いたのはかなり昔なので、とりあえず 20~30 もあれば大丈夫でしょう。
プライバシーポリシー
面倒ですが、AdSense を入れたい場合は必要です。
私のサイトのプライバシーポリシーは こちら になります。参考にしていただければと思います。
プライバシーポリシーはトップページやヘッダー、フッターなど誰でもすぐアクセスできる場所に入れておいてください。
連絡先
なにかあった場合の連絡先を用意しましょう。
プライバシポリシーにメールアドレスやツイッターアカウントを書いておく程度で構いません。
スパムメールが気になるようであればプラグイン Contact Form7 のようなメールフォームを設置するのもアリです。
プログラムポリシーを遵守
ざっくりいうと、自分で広告クリックするな、とかクリックをユーザーに促すな、とか広告主の害になるようなページに広告を挟むな…といった類のルールです。
「広告押して!」みたいな懇願メッセージを見かけないのは、このプログラムポリシーがあるからなんですね。(すごい昔には見かけた気がします)
サイトに登録
Google アカウントが必要になるため、持ってない人は先に作っておきましょう。
「ご利用開始」を選択
必要な情報を登録していきます。情報は正確に。
虚偽の記述があると報酬が支払われなかったり、AdSense の資格はく奪もありえます。気を付けましょう。
Google アカウントによっては本人確認のため、電話番号の確認手続きが必要になるかもしれません。
電話番号は日本の場合 +81、その後最初のゼロを消した電話番号を入れます。
電話番号が 010-1234-5678 の場合、+811012345678 になります。
お支払い情報を登録する
国・個人 or 法人・住所・言語・名前などを設定します。
AdSense は、広告料が一定量(最低 8,000円)に達すると、登録された住所に PIN コードを送ってきます。
AdSense サイトでその PIN コードを入力すると、入金方法を設定することが出来るようになるようです。
住所で気になったのが、全角ハイフン。
初回で1-23-45のように登録したところ、1しか残っていませんでした…。
1丁目23番45号のように書いた方が無難かもしれません。
お支払い情報は、ちゃんと正しいか後で確認しましょう。