「どうせ(切り捨てに)来るんだろうな」と思っていたので、最初から API33 に上げておいたのですが、それでもこのようなメッセージを受け取ってしまいました。なんでだ?
と、いう事で問題解決するために色々試してみたことを列記します。
Minimum API も上げてみる
Target API Level は 33 にしていましたが、Minimum API Level は 22 だったので、これをあげてみることにしました。
といっても、これ上げちゃうとほぼ最新機種の Android でしか動かない、ってことになりますよね……。
思った通り、Minimum を 33 にしてストアにアップすると、結構尋常じゃない数の端末がサポート外となりました。さすがにどうなんでしょうか。
また、これをリリースしたところで、相変わらず期限(8/31)までに違反を修正されなかった場合は、措置を適用いたします。という警告は消えませんでした。原因は別にあるようです。
オープンテストのトラックを疑う
色々と見直したところ、一番最初にテストで使っていたトラックのパッケージが、API31 で作られたものでした。
メンバーは自分1人とはいえ、これが公開したままになっていたので、試しに API33 のパッケージで上書きしたところ、警告が消えました。
その後、製品版パッケージの Minimum API Level も 22 に戻しておきましたが問題なさそうです。
オープンテストのトラックを使用不能にしておく
今回はオープンテストのパッケージを最新に上書きすることで対処しましたが、毎回こんなことするのはちょっと無駄ですね。
そもそもリリース前にテストするのが当然、という声は置いといて……。
トラックや、そのリリースを消すことは出来そうにないので、以下のように対処しておきました。
- トラックを一時停止させておく
- テスターを、誰もいないように変更する
これで次回の更新時には警告が出ないことを期待しています。
また、クローズドテストに同じようなトラックがあったら、そちらも忘れず対処する必要があるかもしれません。
一応期間延長はあるらしい
リクエストすれば 11/1 までは延長が可能そうです。
会社案件の場合は、とりあえず延長しておくのが無難かもしれません。