Windows のファイル検索は重くて使いづらいですよね。
ファイルが1000程度であればともかく、C ドライブ全てから検索…などは、ちゃんと探してもらえるのか不安になるほど待たされます。
今回はその代わりになるツールの紹介です。
Everything のダウンロード&インストール
左が32bit、右が64bitのインストーラーです。
「インストーラーは使いたくない」という人はその下にある Zip ファイルからダウンロードしてください。
インストールは、何も設定を変えず「次へ」「次へ」で進めます。
Everything で検索
緑の欄に探したいファイルの名前を入れると、入れている傍から検索し、表示してくれます。
.xls と入力すれば、エクセルのファイルを全て表示することも出来ます。(xls / xlsx 両方ひっかかります)
jpg と png、両方表示したい場合は .jpg|.png と入力すれば可能です。
エクスプローラーで Everything を使う
「ツール」>「オプション」を選択します。
フォルダを右クリックすると「Search Everything」が表示されるようになります。
exFAT、FAT32 を検索したい場合
Mac と PC でやりとりしている USB ディスクなど、このフォーマットになっていると思いますが、初期状態の Everything はこれを検索することができません。
以下の画面で設定することで、それらのディスクも検索することができるようになります。
ただし、NTFSよりは若干速度が落ちてしまいます。
- フォルダの追加で、ドライブを指定する
- 「フォルダの監視タイミングを指定する」にチェック
- 時間間隔毎に更新 24 時(ここの設定は使う頻度によって自分で変えるといいでしょう)
「検索データ」>「NTFS」に今設定したドライブと同じものが表示されているようであれば、そちらは「データベースに含める」のチェックを外しておいてください。