GitHub いらずで Git を使おう! …で使えるようになったものの、慣れてくると「GitHub を使ってみたい!」と思うようになるかもしれません。
この記事は、以前の記事で Git for windows、TurtoiseGit を入れ、かつ使いこなしている方が対象の記事になります。
GitHub のメリット
外からアクセスすることができる
GitHub いらずの方法でも厳密には可能ですが、お手軽にカフェで仕事…なんて時は GitHub にリポジトリがあれば便利そうです。
知らない人に公開ができる
使う意味としてはこちらが大きいかもしれませんね。知らない人に公開ができる、ということで公開する側にも責任感が産まれますし、意見をもらえれば嬉しいですよね。
物凄いアプリでなくても構わない、ちょっとしたものでも誰かに役立つかもしれません。
また、昨今転職市場では個人の GitHub の履歴を、資格代わりにウォッチしているとも聞きます。
不特定多数への公開なので、間違っても前職で仕事したコードをそのままアップしたりしてはいけません!
ブログでダウンロードとかつけてた私のような人間は GitHub で公開すべき
この1年でいくつかライブラリっぽいものを公開しましたが、今私の手元にあるものとは「バージョンが異なっています」。
アップしたライブラリの中には後から不具合を見つけたものも…でも、問題がある度にアップロードしなおすのって結構辛いんですよね…(5 回とかアップしなおしたやつもある。でもまだ問題が出たりする)。
そういう私のような人間は、GitHub で公開、修正したら GitHub に環境をプッシュ、ってした方が絶対イイ!
SVN でいいやと思っていた私も、そんなセコい理由で Git を使い始めました。
よろしくデス。
最後の理由が個人的すぎて引きますが、自分にとっての利がわかっているのであれば、新しい技術・サービスは習得すべき、です☺
GitHub に登録する
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ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力してアカウント作成
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アカウント情報のメールアドレスにメールが届く
サインイン
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サインイン
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Create repository
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レポジトリ名を入力、外部公開は Public
Create Repository
GitHub に鍵を登録
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Windows の検索で「PuTTYgen」を実行します。
(Git for Windows をインストールしている必要があります)
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Generate
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モザイクのかかった部分の文字列はコピーしておいてください(GitHub に登録します)
Key passphrase は入れても入れなくても OK。入れる場合は値を記憶しておくこと(TurtoiseGit で使います)
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ppk ファイルを保存。後程 TurtoiseGit で使うので、わかりやすい場所に置いておきます
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GitHub にアクセス。右上のアイコンをクリックして Settings
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SSH and GPG keys を選択
New SSH key を選択
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適当なタイトル名をつける
Key 部分は、先ほど PuTTYgen でコピーした値を入れる
Add SSH key
TurtoiseGit でリポジトリをクローン
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URL に GitHub のアドレス。https://github.com/[アカウント名]\[レポジトリ名].git になります。
ディレクトリは任意。
Putty 鍵のロードにチェックを入れて、先ほど PuTTYgen で作成したファイルパスを設定
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PuTTYgen の鍵作成で Key passphrase を設定した場合、その値を入れる
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入力・設定した値が正しければ無事クローニングに成功!
クローニングした後の使い方
ここから先の使い方は、サーバーいらずで TurtoiseGit を使うで紹介した使い方と変わりません。
それでは皆様、快適な GitHub ライフを!