プライバシーポリシーって…
個人情報の取り扱いや、13歳以下のユーザーについて問題なくプレイできることを証明するための文書です。
え、なにそれ。そんな大げさなもの必要なの?
承認が比較的緩いと言われる Android でも、例えばカメラやマイク機能を使うだけで必要になります。
また、対象年齢層に低年齢の子供を含めたい場合にも必要です。
つまり、アプリをストア公開する場合、高確率でプライバシーポリシーが必要になってしまいます。
プライバシーポリシーの掲載
掲載はURLのリンクから飛べる場所であれば、どこでもいいようです。
(Facebook などでもいいらしい。未確認)
自分で運営しているサイトに掲載するのが一番楽な方法だと思います。
問題は文言です。
確実な定型があるわけではなく、企業ならまだしも個人でこれを用意するのは困難です。
また、グローバルなアプリにする場合、日本語以外でも用意する必要があるかもしれません。
グーグル先生の助けを借りて、なんとか日本語の(それっぽい)文面を作成しても、今度はその英語版まで用意する必要がある…。アプリを世に出すのがめんどくさくなってきました。
自動的にプライバシーポリシーを作成してくれるサイト
Site URL
説明
最初の画面では、8つの項目を入力します。
項目 | 説明 | 例 |
AppName | アプリケーション名 | TestApplication |
Contact Information | 連絡可能なメールアドレス | xxx@xxx.com |
Personally Identifiable Information | 個人収集する情報の内容 | Play data |
App Type | アプリケーションのタイプ | Free |
Mobile OS | ターゲットとするOS | Android & iOS |
Policy Effective Date | ポリシー発効日 | 2021/03/10 |
Owner Type | 個人(Individual) or 法人(Company) | Individual |
Developer Name(Individual のみ) Company Name(Company のみ) | 開発者の名前 会社の名前 | xxx xxx Co, Ltd. |
次の画面では、使用されている全てのアプリにチェックを入れます。
作成されました。Privacy Policy というボタンを押します。
コピペして使いましょう。
日本語にしたい場合
残念ながら日本語では作成されないので、この英文をGoogle翻訳にかけ、自分でいい感じに整形するといいと思います。
(メイン言語が英語のアプリの場合は、無理して日本語のプライバシーポリシーを作らなくてもいいかもしれません)