Windows10 1909 にてバージョン 21.2.2 のフォトショップを使っていたところ、見慣れないファイルがあることに気づきました。
debug.log
実はこれ、PSD や PNG、JPG などをダブルクリックして Photoshop を開くと勝手に作成されてしまうファイルです。
0byte の空ファイルなんですが、Photoshop の起動中に消すことはできません。
また、開いた画像ファイルの場所に作ってしまうので、気が付いたらあらゆるところに debug.log が…。という問題が起こります。
今のところ Adobe からの公式アナウンスはなく、21.2.3 でも修正されていないようです。
それまで debug.log と格闘し続けるのも微妙なので、対処法を考えてみました。
Photoshop のバージョンを戻す
21.2.0 までバージョンを戻すと、debug.log は出なくなるようです。
Creative Cloud で最新バージョンの Photoshop をアンインストールした後、「他のバージョン」で 21.2.0 の Photoshop をインストールします。
debug.log をまとめて消す
常に最新を使いたい人や、インストールなどの作業が不安、動かなくなったら怖い…という人は debug.log が一定量たまったら消す、と言うのはいかがでしょうか?
debug.log はあらゆる場所に現れるので、探すのが大変です。
Everything などのツールでまとめて検索し、一気に消すのが簡単です。
ただし、Photoshop 以外のツールが debug.log を作成している場合があるので、注意しましょう。
(画像の例では、一番上の debug.log は Steam が作成したファイルです)
Everything については使い方を記事にまとめていますので、そちらも参考にしてください。
近いうちに修正されると思います
この debug.log、元々は Appdata/Roaming/Adobe/Adobe Photoshop 2020... という普段目に触れない場所に作られるファイルのようです(21.2.0 で確認)。
なんかのタイミングでプログラマが野に放ってしまった可能性が高いので、近いうちに修正されると思います。
早く修正されるといいですね!